梅雨時は「皮脂を毛穴にためこまない」スキンケアを!
「梅雨寒(つゆざむ)」という言葉がぴったりとあてはまるような、肌寒いような雨の日が続いています。こんな時期のスキンケアのテーマは、「皮脂を毛穴にためこまないこと」。その理屈と対処法を!
夏に向けて、カラダの代謝はさかん。皮脂の量も増加傾向
春から初夏、そして夏と、カラダの代謝はどんどん活発になっていきます。代謝が活発になると、汗や脂も、たくさん出るようになります。ところが、梅雨は初夏と夏の間にはさまって、雨のせいで気温が低く、寒い日もあるのに、雨が上がったと思ったら、か~と暑い上に蒸し蒸し、じとじと・・・。季節の大きな流れとはちょっと逆行するような寒い日があったり、やたらに蒸し暑い日があったりと、不快指数もピークを迎えます。
ところが、気温は低め。皮脂が毛穴につまりがち
「あぶら」という言葉には「油」と「脂」の二種類の漢字がありますが、その違いはというと、「脂」の方が「低温でかたまりやすい」という性質をもっている、ということにあります。肉まんをつくる時に使う「ラード」や牛乳を撹拌してできる「バター」は動物性の「あぶら=脂」です。 ところで、ラードって、常温~低温ではどんな状態でしたっけ?・・・そう。白っぽくかたまってますよね? 梅雨時のように、カラダとしては脂が多く分泌するのに、気温は低め、という時には、脂が皮脂線の出口、つまり毛穴付近でかたまりやすい状態になるわけです。これが、みなさんがイヤがる毛穴の黒ずみの原因となる「角栓」です。しかも、湿気が高いですから、体から汗が蒸発してくれず、皮膚に汗が残ったままだとますます汚れが付着しやすく雑菌も繁殖しやすい・・毛穴付近でのお肌のトラブルもおきやすくなります。
こまめな洗顔と、収れんを心がけましょう!
さて、この梅雨時にそんな結果を招かないために、何ができるでしょうか? あたりまえすぎるようなことですが、(1)まずは、こまめに洗顔して、体内から出て来た汗や皮脂を皮脂腺の出口付近に滞らせないようにしましょう!(2)そして、もうひとつ大事なのは、毛穴の収れんです。毛穴が開いていると、どうしてもそこに汚れが入りやすくなります。酸性化粧水(トーニングローション)で毛穴を収れんさせて、汚れが付着しないようにしましょう!ナチュラルコスメなら、ローズやゼラニウムのハイドロラットもお勧めですよ。