2008 年 8 月 14 日— カテゴリー: スキンケア []

紫外線 vs UVケア~今日はどちらの勝ち?

夏休みもそろそろ終盤を迎えようとしているのに、連日の猛暑!!「暑くてたまらな~い!外に出たくなーい!」ホント、出なくてすむものならば出たくない・・・。この時期、何が怖いかというと・・・真夏の陽射しにさらされる事ですよね。

ご存知の通り、夏は一年の中で最も赤外線、紫外線量が多い季節です。赤外線による暑さで汗をかき、紫外線による刺激で日焼けを起します。こんがり小麦色、それもまたよし・・・?いいえ!とんでもない!5年、10年、20年後のシミを作らない為にも、紫外線対策と、シミ予防はしっかりと行いましょう!!

紫外線(UV)、怖いのはA波?B波?

紫外線にはA波(長波長)、B波(中波長)、C波(短波長)があります。C波はオゾン層のおかげで地表に到達する事はありませんが、A波とB波は地表に降り注ぎ私達の皮膚に多大なる影響を与えます。B波はサンバーンといわれるいわゆる火ぶくれ状態を起します。A波はサンタンといわれる黒化現象(黒くなる)を起します。一見、皮膚を赤く焼きヒリヒリさせるB波の方が怖いと思われがちですが、実はA波の皮膚の色を黒くさせるメラニン生成作用と皮膚のより深い部分の組織にダメージを与える光老化作用の方が怖いのです。つまり、A波を浴び過ぎると、シミを作るだけではなく、しわやたるみの原因にもなるのです。

日焼け(UV)対策は万全?

そんな怖い紫外線に対抗するために、様々なUVケア製品があります。日傘、帽子、サングラス、手袋、そして直接皮膚に塗るUVカット剤。UVカット剤の表示にある、SPFとPAはB波とA波をどれだけブロックできるかの指数になります。SPFは紫外線B波に対して数値で表し、PAは紫外線A波に対して+表示で示しています。数値が高ければブロックの度合いも高くなりますが、高くなればなるほど、含まれる有効成分の皮膚に対しての刺激度合いが高くなってきますので、自分の肌と相談しながら、肌荒れを起さないよう適切な製品を選びましょう。そしてUVカット剤だけに頼らず、ファンデーションでカバーする、日傘や帽子を併用するなどなるべく肌への負担を減らしましょう。

その日の日焼け、その日のうちに!

日中の紫外線との戦いを終えた皮膚、実はまだまだ闘っています。日中の刺激によって色素細胞(メラノサイト)内で生成される物質は徐々にメラニンへと変化していき、ほうっておけばシミの原因となります。メラニン生成を抑制する為にも、外出後のお手入れは必ず行いましょう!しっかり鎮静、きっちり保湿、そして美白還元作用のある美容液、クリームなどにより、その日のダメージはその日のうちに回復させる必要があります。

皆さんはどんなお手入れをしていますか?まず、クレンジングで皮膚をカバーしていたUVカット剤やファンデーションをきちんと落とします。特にUVカット剤は落ちにくくなっているので、皮膚に残す事がないよう丁寧に落としていきます。そして、少しでもほてり感があるようならば、皮膚の温度が冷たくなるまでしっかり冷まし(鎮静させ)ます。コットンにローションをたっぷりと含ませ風を送るように、皮膚に触った時しっとり&冷たく感じるまで優しくパッティングします。(強く擦ったり、叩いたりしないように!)その後、美白エッセンスやクリームなど還元作用のある化粧品を使用し、メラニン生成の抑制と保護を行います。食事にはビタミンCの栄養補給も忘れずに!(ビタミンCは美白ビタミンとも言われ、脳下垂体にあるメラノサイト刺激ホルモン(MSH)の分泌抑制作用もあると言われます。)

ちょっと面倒かもしれませんが、きっとお肌は喜んでいるはず!そして、今日も陽射しに負けない肌つくり!!

2008 年 6 月 29 日— カテゴリー: スキンケア []

梅雨時は「皮脂を毛穴にためこまない」スキンケアを!

「梅雨寒(つゆざむ)」という言葉がぴったりとあてはまるような、肌寒いような雨の日が続いています。こんな時期のスキンケアのテーマは、「皮脂を毛穴にためこまないこと」。その理屈と対処法を!

夏に向けて、カラダの代謝はさかん。皮脂の量も増加傾向

春から初夏、そして夏と、カラダの代謝はどんどん活発になっていきます。代謝が活発になると、汗や脂も、たくさん出るようになります。ところが、梅雨は初夏と夏の間にはさまって、雨のせいで気温が低く、寒い日もあるのに、雨が上がったと思ったら、か~と暑い上に蒸し蒸し、じとじと・・・。季節の大きな流れとはちょっと逆行するような寒い日があったり、やたらに蒸し暑い日があったりと、不快指数もピークを迎えます。

ところが、気温は低め。皮脂が毛穴につまりがち

「あぶら」という言葉には「油」と「脂」の二種類の漢字がありますが、その違いはというと、「脂」の方が「低温でかたまりやすい」という性質をもっている、ということにあります。肉まんをつくる時に使う「ラード」や牛乳を撹拌してできる「バター」は動物性の「あぶら=脂」です。 ところで、ラードって、常温~低温ではどんな状態でしたっけ?・・・そう。白っぽくかたまってますよね? 梅雨時のように、カラダとしては脂が多く分泌するのに、気温は低め、という時には、脂が皮脂線の出口、つまり毛穴付近でかたまりやすい状態になるわけです。これが、みなさんがイヤがる毛穴の黒ずみの原因となる「角栓」です。しかも、湿気が高いですから、体から汗が蒸発してくれず、皮膚に汗が残ったままだとますます汚れが付着しやすく雑菌も繁殖しやすい・・毛穴付近でのお肌のトラブルもおきやすくなります。

こまめな洗顔と、収れんを心がけましょう!

さて、この梅雨時にそんな結果を招かないために、何ができるでしょうか? あたりまえすぎるようなことですが、(1)まずは、こまめに洗顔して、体内から出て来た汗や皮脂を皮脂腺の出口付近に滞らせないようにしましょう!(2)そして、もうひとつ大事なのは、毛穴の収れんです。毛穴が開いていると、どうしてもそこに汚れが入りやすくなります。酸性化粧水(トーニングローション)で毛穴を収れんさせて、汚れが付着しないようにしましょう!ナチュラルコスメなら、ローズやゼラニウムのハイドロラットもお勧めですよ。